2020年5月たまかわ便り
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7★今月の新着オススメ本【クックちゃん文庫(公民館内)☎57−4632】流浪の月 凪良 ゆう 著 2020年本屋大賞受賞作! あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。線は、僕を描く砥上 裕將 著 両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。それに反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけて霜介と勝負すると宣言する。水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。描くのは「命」。 はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、線を描くことで次第に■復していく。 むかしむかしあるところに、    死体がありました。青栁 碧人 著 昔ばなし、な・の・に、新しい!  「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存じの《日本昔ばなし》を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといったミステリーのテーマで読み解く全く新しいミステリー! 「一寸法師の不在証明」「花咲か死者伝言」「つるの倒叙がえし」「密室龍宮城」「絶海の鬼ヶ島」の全5編収録。 Medium霊媒探偵城塚翡翠 相沢 沙呼 著 推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、城塚翡翠と出■う。彼女は、死者の言葉を伝えることができる。しかし、そこに証拠能力はなく、香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かわなくてはならない。一方、■では姿なき連続殺人鬼が人々を脅かしていた。一切の証拠を残さない殺人鬼を追い詰めることができるとすれば、それは翡翠の力のみ。だが、殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていた。 ▶問い合わせ先:村保健センター ☎37−1024 私たちのからだには「体内時計」と呼ばれる機能があり、25時間の周期で 睡眠 や 体温、血圧、ホルモン の分泌などのリズムを刻んでいます。 一日は24時間なので、このズレを調整する必要があります。朝日を浴び、朝食をとると、この体内時計がリセットされ、一日の生活リズムが整います。● 朝食を食べて、元気に一日を始めましょう! 朝食を食べると、眠っていた脳やからだが目覚めます。欠食すると脳を働かせるエネルギーが不足し、勉強に身が入らない、からだがだるい、集中力がないなどの症状がでてきます。 何かと忙しい朝ですが、バランスのとれた朝食をしっかり食べて、元気に一日を始めましょう。● 早寝、早起きの習慣を! 寝る時間が遅くて朝ギリギリまで寝ていたりすると、朝は食欲がわきにくいもの。朝食抜きで、昼までの長い時間を空腹のままでいると、脳が働くためのエネルギーが不足して午前中をぼんやり過ごすことになります。 また、生活リズムが乱れると、運動能力や感情が不安定になってしまいます。 まず、夜は早く寝て睡眠をしっかりとり、早く起きて朝食をしっかりとるといった生活習慣を身につけましょう。■子どもたちが、良い生活リズムや生活習慣を身につけるには、家族の協力が不可欠です。まず、家族が率先して行動しましょう。クックちゃん文庫からお 知 ら せ食事で生活リズムを 整えましょう

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