4新盆を迎えた家の仏前で舞を捧げる踊り子ら土や砂の除去作業を行う協力会の皆さん小針さんのひまわり畑(P11にカラー写真掲載)届けられたきれいな花に笑顔の「子ども園」の園児ら(P11にカラー写真掲載)元気いっぱいに咲く大輪のひまわり小針義之さん、山林をひまわり畑に! 小針義之さん(■城県在住:中出身)が岩法寺地内に所有する山林を家族などの協力を得て開拓し、約1,500本のひまわりを咲かせました。 柔道整復師の小針さんは「ひまわりの成長は、患者さんが治癒する過程に似ています。どちらも個々の生命力によるところが大きいです。過酷な状況でも成長するひまわりの様子を治療中の患者さんへ動画を通じて伝え、励みになれば幸いです。」と話してくれました。 動画は、千葉県内で共同経営する接骨院内のモニターで公開のほか、作業過程も動画サイトで配信しています。きれいな花で人々の心を和ませる インドア花いっぱい応援事業 新型コロナウイルス感染症の影響により、売上高が急減した花卉生産者を支援するため、インドア花いっぱい応援事業が展開されています。 この事業では、玉川村産の季節の花々を13箇所の公共施設、社会福祉施設に飾り、生産者の生産意欲と生産性の向上を図るとともに、花を見る人々のストレス緩和などを目的としています。 生産者らは週1回のペースで花を届け、新しい花を心待ちにしている人々を笑顔にしています。TAMAKAWATAMAKAWA舞を捧げ故人の冥福を祈る南須■の念仏踊り 8月14日、県重要無形文化財の南須■念仏踊りが行われました。 艶やかな衣装に身を包む、10歳から12歳の少女で構成された踊り子らが、新盆を迎える地域の家々を巡り、故人を供養する舞を仏前へ捧げました。 今年は、3軒の家を訪問し、南須■念仏踊り保存会による演奏や唄に合わせた、少女らの真心がこもる舞に、家人らは感謝の拍手を送っていました。 なお、保存会では、踊り子を募集しています。 詳細は、保存会会長の小原安春さんまでお問い合わせください。▶問い合わせ先:小原安春 ☎57-3203選手が快走できる環境のために草刈りなどのボランティア 9月2日に開催された「福島県駅伝競走大会石川支部予選会」を前に、村内の建設業7社でつくる玉川村建設協力会(小山田弘会長)が、走者の妨げとなる駅伝コースの除草、スコップやショベルカーを使用して路傍の土、砂を除去する作業を8月27日に行いました。 この作業は、選手たちが安全で快適に、予選会でベストを尽くせるよう、同協力会が毎年ボランティアで行っています。 この丁寧に手入れされたコースで、選手たちの熱い走りが展開されました。(結果は次号に掲載)
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