ございます。令和3年の新春にあたり、謹んでお慶び申し上げます。ため、行政各般にわたり、温かいご支援とご理解を賜り厚く御礼申し上げます。イルスによる感染症が、未だ収束の兆しも見えず、今なお世界的に流行しており、人々の生活、経済、健康を脅かし続けております。本村といたしましては、感染予防対策や経済対策など、村民の皆様の生活を守る対策を引き続き全力で取り組んで参ります。6次玉川村振興計画「前期基新年あけましておめでとうまた、日頃より村政進展の昨年発生した新型コロナウ村では、本年3月末で「第本計画」」の計画期間が終了することから、現在、前期基本計画の総点検による検証、評価を行い、その結果を反映し「皆で支えあう福祉の村づくり」「環境にやさしい安全・便利な村づくり」「活力のある村づくり」「人を育む村づくり」「交流と協働の村づくり」の5つの基本目標を柱に、新しい施策も盛り込みながら「後期基本計画」を作成しております。社会全体において深刻化する人口減少問題は、将来の村づくりにも大きな影響を及ぼしますので、これまで人口減少対策として取り組んできた「子育て支援関連事業」や「移住・定住促進事業」の充実に加え、移住等への契機とするため、まずは玉川村を知って、来ていただき、素晴らしい体験をしてもらう中で、交流人口や関係人口の拡大に向け、積極的に取り組んで参りたいと考えております。このため、今年オープン予定の「旧四辻分校」をリノベーションした観光交流施設「森の駅Yodge」を中心に、農業や林業体験、野山遊び体験、新しい乗り物体験等の多様な参加型プログラムを気軽に楽しめる「体験型の観光」を進めていくこととしております。また、昨年3月に閉校した「旧須釜中学校」については、現在、新しい生活様式の定着と新しい働き方に対応した「場」の提供としてコワーキングスペースを開設し実証実験を行っており、村内外の多くの方々に利用され、大変好評を得ております。新年度からはサテライトオフィスの誘致にも取り組むとともに、地域の発展と活性化を目指し、校舎の一部を利用して、行政機能や生涯学習機能等を持たせ、職・住・遊・学機能も併設する「複合的な広場」としての利用も検討して参りたいと考えております。住みやすい、選ばれる村づくりとして、上水道給水区域と農業集落排水エリアの拡大、玉川中学校・福島空港・須釜地区を繋ぐ、アクセス道路「中−16号線」の整備事業といったインフラ整備にも引き続き取り組んで参ります。今後も村民と行政の「協働」による村民の皆様が主役の地域づくり、元気で豊かな玉川村を目指し、引き続き各種施策にしっかりと取り組んで参りますので、なお一層のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。結びに、今年1年が輝かしい躍進の年となりますことと、村民の皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。 元気で豊かな 〝たまかわ〟を目指してヨッ玉川村長石森春男ジ2新年のごあいさつごあいさつ
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