2021年2月たまかわ便り
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統監の通常点検を受ける団員両分団へ配備された消防車装備の引渡書の交付を受ける佐久間団長最新式小型ポンプの操作説明を受ける団員ら小屋の中で餅を焼く子どもら11小正月の伝統行事「やっちゃ小屋」 1月9日に山小屋地区で、古くから伝わる小正月の伝統行事「やっちゃ小屋」が行われました。 竹とわらで作られたやっちゃ小屋の中では、子どもらが餅を焼いたり、マシュマロを焼いて食べて楽しみました。 辺りが暗闇に包まれた頃、詰めかけた観衆が見守る中、古い御神札などを乗せた小屋に火が入れられ、赤々と燃え上がると歓声があがり、今年1年の無病息災や五穀豊穣、そして1日も早いコロナ終息を願っていました。令和3年玉川村消防団出初め式 1月10日、たまかわ文化体育館において「令和3年玉川村消防団出初め式」が行われ、消防団員や婦人消防隊員など約120人が参加しました。 式では、統監の石森村長をはじめ、団長、ご来賓の皆さまからそれぞれ訓示や祝辞があり、地域住民の生命と財産を守る消防団の皆さんへ激励の言葉がありました。 また、日頃の訓練の成果を発揮して整然と点検動作を行うなど、地域防災力の維持・向上への決意を新たにしました。消防車、消火装備を更新          防火への誓い新たに 村消防団蒜生分団と中分団の消防車、これに積載する小型ポンプが更新され、12月22日に両分団へ引き渡されました。 同日の引き渡し式には、石森村長、曲山文彦蒜生区長、吉田辰良中区長らが出席し、石森村長から佐久間福男消防団長へ引渡書が交付されました。 佐久間団長は「更新配備に感謝し、有事の際には機能を十分に発揮できるよう努めます。」と謝辞を述べました。 最新式装備を引き渡された両分団員は、販売会社の担当者から操作説明を熱心に聞き、不明な点を積極的に質問していました。TAMAKAWATAMAKAWA無病息災を願って無火災の誓い新たに

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