2022年1月広報たまかわ
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ございます。2022年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。のえ・とら)」です。「陽気を孕(はら)み、春の胎動を助く」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になると言われています。コロナ禍での2度目の新年を迎えることになりましたが、本年はかならず平穏な日々が戻ることと信じております。 活動に対しまして、日頃より皆様の温かいご支援、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。感染症に関しては、現在状況は落ち着いておりますが、今後予測される第6波への対策を万全にしておくことが大切であります。内では3月に楢葉町のJビレッジから東京オリンピックの聖火リレーがスタートし、新年あけましておめでとう今年の干支は「壬寅(みずまた、議会運営並びに議会さて、新型コロナウイルス昨年を振り返りますと、国7、8月には東京2020オリンピック、パラリンピックが無観客でありましたが開催され、各国アスリート達の活躍に心が動かされました。また、東日本大震災から10年目の節目の年となりましたが、2月に福島県沖を震源地とする震度6強の地震が発生、7月には関東東海で記録的な豪雨により、災害が発生するなど、自然災害が多発しました。国政では、9月に菅首相が辞任、10月には国民との丁寧な対話を大切にしながら、「新型コロナへの安心確保」「新しい資本主義の実現」「国民を守り抜く、外交・安全」の3つを重点施策として岸田新内閣が発足しました。全官僚がさまざまな方と車座(くるまざ)対話を積み重ね、その上で国民のニーズに合った行政を進めることとしました。一方本村では、7月に、観光交流施設「森の駅yodge」がオープンし、キャンプ需要の高まりの中アウトドア派の利用が期待されております。8月には「すがまプラザ」内に須釜支所に変わる「須釜行政センター」がオープンし、行政手続きが便利になり、施設を地域のコミュニケーションの場としても利用できるようになりました。さらに同月、役場庁内に遊水地対策室が設置され、5月に提案された阿武隈川上流遊水地群整備計画の内容に対する意向や相談に迅速に対応できる体制が整いました。この提案の中で、計画予定範囲等と、遊水地内は全面買取方式としたい考えであることが示されました。計画地内に土地や建物を所有されている方々にとっては、買収による今後の家屋の移転や営農再開など、先行きに対する不安や心配は察するに余りあります。議会としても、今後示される情報を把握し、少しでもそれらの不安が払拭できるような方策を村と共に考え進めて参ります。また、本村においても、人口減少、少子・高齢化が進行しており、それらは今後の経済、行政機能、社会保障制度へ深刻な影響を与えます。このような問題に歯止めをかけるべく方策として策定された「玉川村まち・ひと・しごと創生総合戦略」により、問題解決に向けた取り組みを、知恵を絞って村執行機関と一体となって進めて参りたいと考えております。我々議会においても、今まで以上に、議員一人ひとりが地域住民の代表として、その責務の重大さを強く自覚するとともに、議会運営の活性化を図りながら、村民の皆様と共に連携を密にし、村政発展のための努力をして参ります。結びに、村民皆様のご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。今年こそ平穏な日々を玉川村議会議長◆村村 長 石森 春男副村長 須■ 泰一教育長 鈴木 文雄 外  職員一同◆村議会議 長 須藤 利夫副議長 塩澤 重男 外  議員一同◆区長会副会長 外  区長一同 森    小林和美      須藤利夫      会 長永 3  新年あけまして おめでとうございます

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