2022年2月広報たまかわ
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昭和24年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損したことから、この日を「文化財防火デー」と定め、全国的に文化財防火運動が行われています。村内でも1月26日に村文化財保護審議会委員、神社関係者、石川消防署玉川分署員、村教育委員会らが参加し、大雷神社(小高)、鹿島神社(中)の2か所で防火点検及び消火指導が行われました。参加者は、消火や文化財保護活動に取り組み、いざという時の対応を確認しました。 貴重な文化財を火災から守ろう文化財防火デー消火指導を受ける関係者(鹿島神社)車両の引渡書の交付を受ける佐久間団長玉川村消防団へ配備された軽消防自動車統監の通常点検を受ける団員   9令和4年玉川村消防出初め式玉川村消防団(佐久間福男団長)の令和4年出初め式が1月9日、たまかわ文化体育館で行われ、消防団員や婦人消防隊員約180名、消防車両等11台が参加しました。 式では、統監の石森村長から「安心して暮らせる地域社会を築くため、日々訓練に励まれ、新たな決意をもって精進してほしい」と訓示後、観閲、通常点検などが行われ、各団員はキビキビとした動きで臨みました。軽消防自動車寄贈 一般社団法人日本損害保険協会から当村に、小型動力ポンプ付軽消防自動車が寄贈され、1月9日に村から村消防団に引き渡されました。 引き渡し式では、石森村長から佐久間福男消防団長へ引渡書が交付され、佐久間団長からは「狭い道路や山間部などでの消火活動、また防火・防災意識の向上を図るための広報活動等で使用していきたい」と謝辞が述べられました。 一般社団法人日本損害保険協会は、地域の防災力の強化を図ることを目的として、1952年度から全国の市町村に、1982年度からは離島に毎年消防自動車等を寄贈しており、その車両は各地域における消火活動等、様々な用途で活用されています。防火・防災意識向上の広報活動にトピックス一年の防火を願い

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