います。令和5年の新春にあたり、謹んでお慶び申し上げます。進展のため、行政各般にわたり、温かいご支援とご理解を賜り厚く御礼申し上げます。ついては、第8波以降、県内では感染者数が過去最多と増加傾向にありますが、村としても安心して生活できる環境となるよう、引き続き基本的感染防止対策と地域社会経済活動の両立を図っていくよう全力で取り組んで参ります。エネルギーの急激な高騰は、農林業を取り巻く情勢にも厳しい影を落としていました。村としてもその一助となるため、価格高騰対策支援や資材購入支援、また、中小企業や運送業者に対する支援等、経営安定に向けた事業者支援策に取り組んで参ります。期基本計画に掲げる「皆で支えあう福祉の村づくり」、「環境にやさしい安全・便利な村づくり」、「活新年あけましておめでとうござ村民の皆様には、日頃より村政新型コロナウイルス感染対策にまた、物価上昇を背景に、食糧、本年も第6次玉川村振興計画後力のある村づくり」、「人を育む村づくり」、「交流と協働の村づくり」の5つの基本目標のもと、取り組んで参ります。特に、構造的・社会的課題でもある「人口減少対策」や「地方創生」を引き続き村の最重要課題と捉え、「玉川村まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、少子化対策を始め、移住・定住の促進や転出回避に向け、住宅の確保や仕事の支援、子育て支援の充実、生活インフラの整備を始め、各事業の構築に斬新な発想で臨んで参ります。地域に愛され、交流の拠点とされてきた旧四辻分校は、「森の駅yodge」と生まれ変わり、引き続き村内外の皆様が訪れ、親しまれ、新たな施設としての機能や参加型プログラムを展開し、「体験型観光」を進めております。すがまプラザ交流センターは、オフィススペースやコワーキングスペース、行政センター、会議室、体育館などを備えた利便性の高い複合型の拠点施設として、サテライトオフィスの誘致等により着実に「新たな人の流れ」の創出ができております。また、校庭を活用した住環境の整備に取り組むなど、すがまプラザの更なる充実・強化を図って参ります。サイクルヴィレッジたまかわ事業は「日本一自転車が好きな村」を目指し、MTBやスケートボードが楽しめる〝アーバンスポーツたまかわ〟や〝スキルパークたまかわ〟更には村内の自然を生かしたトレイルコースを整備し、村内、県内外の愛好者を呼び込み、交流人口と関係人口の拡大を目指して参ります。 「玉川村乙字ヶ滝かわまちづくり計画」に基づく「(仮称)複合型水辺施設」の整備事業につきましては、国や民間事業者と連携し、乙字ヶ滝公園の利活用等について検討しております。また生活インフラ整備として、農業集落排水施設整備や上水道未普及地域解消事業並びに、「中−路改良、さらに東部地区と西部地区を繋ぐ「中−16号線」については沿線の住環境整備も含め、取り組んで参ります。阿武隈川遊水地群整備計画による流域治水対策につきましては、今後も遊水地対策室を中心に、引き続き住民生活の安全安心が確保されるよう、村民の皆様の意向を丁寧にお聴きし、しっかり寄り添いながら関係機関との連絡を密にし全力で取り組んで参ります。デジタル変革への対応としては、引き続きデジタル地域商品券事業を通して、身近な生活の中でデジタルの利便性を体感していただき、誰もが便利でストレスのない快適な生活環境構築の一助となるよう、デジタルの活用を目指し事業に取り組んで参ります。今後も村民と行政の「協働」による村民の皆様が主役の地域づくりとして『未来が輝く村づくり〝元気な〟たまかわ』の実現のため、村民の皆様のニーズを的確に捉えながら、引き続き各種施策にしっかりと取り組んで参りますので、なお一層のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。結びに、今年1年が輝かしい躍進の年となりますことと、村民の皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。村民の皆様が主役の村『未来が輝く村づくり〝元気な〟たまかわ』の実現のために 玉川村長17号線」や「南−50号線」の道 石森春男 あすあ す222広報たまかわ 令和5年1月号■■■■■■■■■■■■■■■
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