444■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 私は今年、二十歳になりました。昔は二十歳というと、とても大人のイメージがあり、自分も立派な大人になれているのだろうなと思っていましたが、今までとそこまで変わらない自思っていましたが今ま分に少しガッカリしています。 私の中で、自分の言動に自覚や責任を持たなくてはいけないという意識が大きくなったのは、二十歳になったときというより、高校を卒業して社会人として働き始めたときでした。まだどこか、困ったら大人が助けてくれるだろうという考えが頭の中にありましたが、就職してすぐにそんな甘い考えは通用しないのだと思い知らされました。私は入社したてのとき、まだどこか学生気分でいたため、多少のミスは許してもらえるだろうと思っていました。しかし、自分が入社したてだということも未成年だということも何一つ言い訳にはならず、働いてる以上、お客様からは一人前として見られます。自分の言動一つで、会社全体で責任をとらなければいけないこともあるため、社会人として働き始めるようになり、少しずつ自分の言動に対する意識などが変わったと思います。しかし、まだまだ未熟で自分のことでいっぱいいっぱいなので、周りへ気配りできる素敵な大人になりたいです。 そして、今の自分があるのは、家族はもちろん、友人や今まで自分を支えてくださった方々のおかげです。改めて言葉にするのは苦手でしたが、今後は今までの感謝の気持ちとこれからもよろしくお願いしますという気持ちをしっかり伝えていきたいと思います。■■■■■■■■■■■■■■ この度、晴れて二十歳を迎えることができ、大変喜ばしく感じております。 この二十年間たくさんの人と出会い、ここまで成長できたのもいつも一番近くで支えてくれた家族、幼できたのもいつも番近い頃から共に歩んできた友人、お世話になった先生方、地域の皆様のおかげであると思い、心より感謝しております。 二十年間を振り返ってみると、長いようであっという間であったと感じます。私は二十歳を迎え、目標が二つあります。一つ目は、成人としての自覚を持ち、一つ一つの行動に責任を持つことです。私は現在保育士という夢を実現するために大学での勉学に励んでいます。今までは学生の立場であり未成年者でもあったため責任を負う機会は少なく、人任せにしていた部分もありました。しかし、社会人になるとすべて自分が、責任を持って行動しなければなりません。大学での実習を通して、責任感をもつことの大切さを学びました。4月から一人の社会人として責任ある行動を心がけたいと思います。二つ目は、周りの方々に感謝の気持ちを持つことです。これまでの二十年間でもたくさんの方々に支えていただきましたが、当たり前のようになっていて、直接言葉で感謝の気持ちを伝えることが少なかったと思います。これから社会に出ていく中で、人と関わる機会が増え、助けてもらうことも多々あると思います。そこで、「ありがとう」と思うだけでなく、言葉や態度で感謝の気持ちを表現し、素直に伝えられるようになりたいと思っています。この二つを念頭におき、今までは支えてもらう立場でしたが、これからは自分の夢である保育士として、たくさんの人を支えられる立派な大人になり、たくさんの人を笑顔にできる人になりたいと思います。広報たまかわ 令和5年2月号
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