玉川村勢要覧2021
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村のイメージキャラクター「クックちゃん」と鹿谷郷の子どもたち村のイメージキャラクター「クックちゃん」と鹿谷郷の子どもたち流8際交国0.00.20.40.60.81.002044400000000000000000000000000000000000000.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.00.0震災後の米の全袋検査を視察する鹿谷郷訪問団震災後の米の全袋検査を視察する鹿谷郷訪問団 台湾南投縣鹿谷郷との交流の始まりは、当時、玉川村に福島空港の建設が決定し、これに伴い「国際的視野を持った人づくり」の推進を図るため、昭和63年5月3日に友好都市提携を結びました。 以来、相互訪問を重ねながら、一輪車、サッカー、ソフトボール、ミニバスケットボールなどによるスポーツ交流や書道交流、農業視察など、教育・文化・産業の各分野において様々な交流を実施しています。 鹿谷郷は、台湾烏龍茶として有名な「凍頂烏龍茶」の産地として知られており、また小学校から英語教育に力を入れるなど教育についても国際化に対応できる人づくりを行っています。 気候は温暖で、動植物の種類が豊富であり、風光明媚な鹿谷郷は、観光地としても人気があり、年間約111万人の観光客が訪れており南投縣の経済発展に寄与しています。国家森林遊楽区の一つである「渓頭森林遊楽区」は、国立台湾大学農学院が管理しており、銀杏や孟宗竹など温帯の植物が生い茂り、台湾杉や柳杉などの高木の森林地、遊歩道が整備されているため森林浴を楽しむことができます。また、渓頭森林遊楽区は、多種類の蝶や野鳥が生息しているため動物保護だけでなく、環境教育や学術研究の場としての役割もはたしています。鹿谷郷を訪れた玉川村訪問団鹿谷郷を訪れた玉川村訪問団伝統楽器を披露する鹿谷郷の子どもたち伝統楽器を披露する鹿谷郷の子どもたち23Guide to Tamakawa Village台湾南投縣鹿谷郷玉川村と台湾南投縣鹿谷郷鹿谷郷について

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