(趣旨)

第1条　この要綱は、急激な社会情勢の変化により、飼料価格の高騰等の影響を受けている村内畜産農家に対し、経営の継続及び安定化を支援するため、予算の範囲内において玉川村畜産農家経営継続支援給付金(以下「給付金」という。)を交付することについて、玉川村補助金等の交付等に関する規則(昭和56年玉川村規則第3号。以下「規則」という。)に規定するもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この要綱において、次の各号に揚げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(補助対象者)

第3条　給付金の交付を受けることができる畜産農家(以下「補助対象者」という。)は、次の各号に揚げる要件の全てを満たすものであって、今後も営農を継続する意思があるものとする。

(交付額等)

第4条　給付金の対象経費及び補助率等は、別表1のとおりとし、1補助対象者につき1回限りとする。

(交付申請)

第5条　給付金の交付を受けようとする者は、玉川村畜産農家経営継続支援給付金交付申請書兼請求書(様式第1号)に次に揚げる書類を添えて、村長に提出しなければならない。

(交付決定)

第6条　村長は、前条の申請があったときは、その内容を審査し、交付の可否を決定し、交付するものと決定したときは、玉川村畜産農家経営継続支援給付金交付決定兼確定通知書(様式第2号)により、交付しないものと決定したときは、玉川村畜産農家経営継続支援給付金不交付決定通知書(様式第3号)により通知するものとする。

(交付決定の取消し等)

第7条　村長は、給付金の交付を受けた者が偽りその他不正の手段により給付金の交付の決定を受けたときは、給付金の交付の決定を取り消すものとする。

(その他)

第8条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、村長が別に定める。