(目的)

第1条　この規則は，玉川村奨学資金貸与条例(平成28年玉川村条例第6号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(貸与の申請)

第2条　奨学資金の貸与を受けようとする者は，奨学資金貸与申請書(様式第1号)に次の各号に掲げる書類を添付して，玉川村教育委員会(以下「教育委員会」という。)に提出しなければならない。

(貸与の決定)

第3条　教育委員会は，前条の規定により提出された申請書を受理したときは，これを審査し，奨学資金貸与の可否を決定する。

(誓約書)

第4条　前条第2項に定める奨学資金貸与決定通知書を受けた者(以下「奨学生」という。)は，速やかに誓約書(様式第5号)を教育委員会に提出しなければならない。

(在学証明書)

第5条　奨学生は，毎年度4月20日までに在学証明書及び前年度の学業成績表を教育委員会に提出しなければならない。

(奨学資金の交付)

第6条　奨学資金は，奨学生が指定する本人名義の口座に振込むものとする。

(借用証書)

第7条　条例第11条の規定により提出する奨学資金借用証書(様式第6号)は，奨学生でなくなった日から1か月以内に提出しなければならない。

(連帯保証人)

第8条　条例第5条に規定する連帯保証人は，奨学生と生計を別にし，かつ奨学生と連帯して奨学資金の返還の責を負うことができる者でなければならない。

(変更等の届出)

第9条　奨学生又は奨学生であった者は，次の各号の一に該当する場合は速やかに教育委員会に届け出なければならない。

(奨学資金の返還)

第10条　奨学資金の返還期間は，次の各号による。

(返還の猶予)

第11条　条例第12条の規定により奨学資金の返還の猶予を受けようとする者は，奨学資金返還猶予願(様式第8号)に次の各号に規定する書類を添えて教育委員会に提出しなければならない。

(猶予の決定)

第12条　教育委員会は，前条の規定により奨学資金返還猶予願を受理したときは，これを審査し，返還猶予の可否を決定する。

(返還の免除)

第13条　条例第13条の規定により奨学資金の返還の免除を受けようとする者は，奨学資金返還免除願(様式第11号)に次の各号に規定する書類を添えて教育委員会に提出しなければならない。

(免除の決定)

第14条　教育委員会は，前条の規定により奨学資金返還免除願を受理したときは，これを審査し，返還免除の可否を決定する。

(延滞利息)

第15条　条例第14条に規定する延滞利息は，当該返還すべき日の翌日から返還の日までの期間の日数に応じ，返還すべき額に年7.5パーセントの割合を乗じて計算した額とする。

(補則)

第16条　この規則の施行に関し必要な事項は，教育委員会が定める。