玉川村について

 往古、源頼義の一族石川安芸守源有光が石川の地66郷を領し、本村はその一部でした。その後、蒲生・上杉・丹羽・松平・本多など諸公の領地となりましたが、寛保2年(1742年)以来幕領あるいは藩領として、明治維新を迎えました。以後明治2年より同5年まで白河県に属し、同5年4月磐前県に、同9年8月福島県に属するようになりました。
 明治22年市町村制度実施により、川辺・蒜生・小高・中・岩法寺・竜崎の各村を合併して泉村、南須釜・北須釜・吉・山小屋・山新田・四辻新田の各村を合併して須釜村となり、昭和30年3月31日市町村合併促進法に基づき、泉村と須釜村が合併し、現在の玉川村の誕生を見るにいたりました。

玉川村の位置

役場の位置 福島県石川郡玉川村大字小高字中畷9
東経:140゚24' 北緯:37゚12' 海抜:262m
広がり 東西:11.3Km 南北:9.2Km
面 積 46.67平方km

村章

村章

玉川村の頭文字「た」を図案化したもので、村民の和と協力によって明るく豊かな村づくりに着実に進む玉川村を象徴しています。

昭和49年4月1日制定

村民憲章

玉川村の住民としての誇りと責任を持ち、美しい自然と伝統ある郷土を愛し、さらに活力に満ちた魅力ある村づくりを進めるため、この憲章を制定し実践します。

  • 一 美しい自然と伝統を大切にし、住みよい村をつくりましょう。
  • 一 教養と文化を高め、心豊かな村をつくりましょう。
  • 一 健康で楽しく働き、活力ある村をつくりましょう。
  • 一 思いやりと連帯の心を養い、明るい村をつくりましょう。
  • 一 広い視野と創意を持ち、飛躍する村をつくりましょう。

村のシンボル

村の花(山桜)

村の花(山桜)

花王といわれる桜は、村の明るく豊かな村作りを象徴

村の木(赤松)

村の木(赤松)

古来から長寿、節操を重んじる木として尊ばれ、村の弥栄を象徴

村の鳥(山鳩)

村の鳥(山鳩)

鳩に三枝の礼あり、平和を重んじ未来に羽ばたく村の飛躍発展を象徴