ツキノワグマ出没警報について

 

今年はツキノワグマのエサとなる堅果類が凶作であり、県内におけるツキノワグマの出没件数が過去最多となっています。

１２月に入ってもエサ不足の影響等による冬眠の遅れなどに引き続き警戒する必要があることから

会津・中通り地域において「ツキノワグマ出没警報」の発令期間が１２月１５日～１月１５日まで延長になりました。

山林へ入る時や野外で活動する際には音の出るものを携行する、

自宅等の戸締りや誘引物の除去などクマを寄せ付けない対策の徹底をお願いします。

また、年末年始には帰省者など県外からの人の流入が見込まれるため、

冬眠しないクマへの警戒を呼びかけてください。

 

クマに遭遇した場合の対応

• クマを刺激しないように静かにゆっくりと後ずさりしながら離れましょう。

 

• 万が一、クマが向かってきたら両腕で顔や頭をガードして急所を守りましょう。

 

• クマのエサとなるものを放置しないでください。

　

参考

福島県が作成したチラシを参考にしてください。

冬のクマから体と命を守るための３箇条

人身事故を１人でも減らすためにできること１０箇条

ツキノワグマ出没警報（チラシ）