国民年金保険料は口座振替で前納がお得です

　納付期限を過ぎてしまったり、忙しくて金融機関の窓口やコンビニエンスストアで支払う時間がないという方は、便利な口座振替やクレジットカード納付をご利用ください。まとめて前納すると保険料が割引されます。

　口座振替のメリット

　3つの納付方法（納付書払い、口座振替、クレジットカード納付）の全てに前納による割引がありますが、納付書払い、クレジットカード納付より口座振替による納付の方が割引額が多く、お得です。

　令和5年度口座振替の割引額（割引額は毎年変わります）

　2年前納（4月から翌々年3月分）

　割引額　16,100円　　振替日は4月末

　1年前納（4月から翌年3月分）

　割引額　4,150円　　振替日は4月末

　6か月前納（4月から9月分、10月から翌年3月分）

　割引額　1,130円（前期、後期で計2,260円）　　振替日は4月末と10月末

　当月末振替

　割引額　50円　　振替日は毎月月末

　口座振替の申し込みから納めるまでの手順

　預貯金口座をお持ちの金融機関（ゆうちょ銀行を含む）、また年金事務所（郵送可）、役場へ「国民年金保険料口座振替納付（変更）申出書」をご提出ください。申出書はどの窓口にもあります。

　申し込みから数か月後、日本年金機構から「国民年金保険料口座振替額通知書」が届きますので、実際に口座から振替される金額と何月分から開始するか確認し、預金残高にご注意ください。

　前納した期間の途中で厚生年金に加入したときは、加入月以降の国民年金保険料が還付されます。

　令和5年度クレジットカード納付の割引額（割引額は毎年変わります）

　※納付書で収めて頂いた場合の割引額と同額です。

　2年前納（4月から翌々年3月分）

　割引額　14,830円　　振替日は4月末

　1年前納（4月から翌年3月分）

　割引額　3,520円　　振替日は4月末

　6か月前納（4月から9月分、10月から翌年3月分）

　割引額　810円（前期、後期で計1,620円）　　振替日は4月末と10月末

　クレジットカード納付の申し込みから納めるまでの手順

　年金事務所（郵送も可）、役場へ「国民年金保険料クレジットカード納付（変更）申出書」をご提出ください。申出書はどの窓口にもあります。

　申し込みから数か月後、日本年金機構から「国民年金保険料クレジットカード納付開始（変更）額通知書」が届きますので、実際に振替される金額と何月分から開始するか確認してください。

　前納した期間の途中で厚生年金に加入したときは、加入月以降の国民年金保険料が還付されます。

　平成29年4月から、口座振替に加えて現金・クレジットカード納付についても、割引額の大きな2年前納を利用できるようになりました。

　現金は任意の月から翌年度末までの前納が可能になり、最大で4月分から翌々年3月分までの2年分の前納が可能になります。

　申し込み期限について

　2年前納、1年前納、6か月前納（4月から9月分）の申し込み期限は2月末日です。6か月前納（10月から翌年3月分）の申し込み期限は8月末日です。

　窓口で手続きする際、年金手帳など基礎年金番号が確認できるもの、口座振替希望の場合は預金通帳、通帳届出印、クレジットカード納付希望の場合はクレジットカードを持参してください。

　お問い合わせ及び受付時間

　詳しいお問い合わせは、郡山年金事務所へお問い合わせください。

　電話番号　024-932-3434

　午前8時30分から午後5時までです

　関連リンク

　日本年金機構 (nenkin.go.jp)