令和5年度子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種について
更新日:2023年5月16日
・令和5年4月1日より、従来(2価・4価)のワクチンに加え、9価の子宮頸がん予防ワクチンが定期接種となりました。
下記事項をよく確認の上、接種を受けてください。
対象者(①または②のいずれか)
①定期接種対象者:小学6年生~高校1年生相当の女子(平成19年4月2日~平成24年4月1日)
②キャッチアップ接種対象者:平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女子
キャッチアップ接種とは
子宮頸がん予防ワクチンの積極的な接種勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった平成9年度生まれから平成18年度生まれの女子も接種の対象とすること。
接種場所
福島県内の医療機関
※村内(味原医院やあつうみ内科医院)の医療機関でも子宮頸がん予防ワクチン接種を実施しています。
接種期間
①定期接種対象者:小学6年生(12歳となる年度)~高校1年生相当(16歳となる年度)の期間内
②キャッチアップ接種対象者:令和4年4月1日~令和7年3月31日まで(3年間)
※キャッチアップ接種対象者は接種期間が定められています。接種希望の方は期間内に接種をお願いいたします。
接種回数
<サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)の場合>
原則3回とも同じ種類のワクチンを接種
<シルガード(9価)の場合>
①1回目の接種を15歳になるまで(15歳の誕生日の前日まで)に受ける場合
原則2回とも同じ種類のワクチンを接種
②1回目の接種を15歳になってから受ける場合
原則3回とも同じ種類のワクチンを接種
※同じ種類のHPVワクチンで接種を完了することを原則としていますが、医師と非接種者等がよく相談した上で交互接種を選択しても差し支えないとされています。(厚生労働省予防接種・ワクチン分科会より)
※キャッチアップ接種対象者で、過去に子宮頸がん予防ワクチン接種歴があり、長期にわたって中断していた方は、残りの回数の接種(2・3回目、又は3回目)を行ってください。
接種料金
接種期間内であれば無料
接種に必要なもの
①予診票(緑:ガーダシル(4価)、オレンジ:サーバリックス(2価)、白:シルガード(9価))
★定期接種対象者へは、全員へ配布いたします。
★キャッチアップ接種対象者は接種を希望される方に対して予診票を送付いたしますので、接種を希望される方は村保健センターまでご連絡ください。また来所での受け取りも可能です。
②母子手帳、健康保険証
その他
・接種をする場合は、事前に医療機関に電話等で予約を入れてください。
・予診票については、接種される医療機関に子宮頸がんワクチンの種類を確認していただき、該当するワクチンの予診票をご使用ください。
・体調が良い時に接種してください。
・高校3年生までのお子さんに関しては、原則保護者の同伴が必要です。
接種後に、健康に異常があるとき
まずは、接種を受けた医師・かかりつけの医師にご相談ください。 各都道府県において、
「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」を選定しています。 協力医療機関の受診については、接種を受けた医師又はかかりつけの医師にご相談ください。
不安や疑問があるとき、困ったことがあるとき
各都道府県において、衛生部局と教育部局の1箇所ずつ
「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口」を設置しています。